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公立中高一貫【南多摩中等教育学校対策コース】新年度生受付開始!
プリンス進学院 八王子オクトーレ校
更新日 2024/01/11 作成日 2024/01/11
プリンス進学院 八王子オクトーレ校限定の【南多摩中等教育学校対策コース】(※以下南多摩対策コース)では、新年度生の受付を開始しています。
2024年度より小4対象の【南多摩中等教育学校「受検準備」コース】を新設し、最大3年間を掛けた受検準備が可能になります。
プリンス進学院の南多摩対策コースは、問題練習の繰り返しで「慣れたから解けるようになる」ことを目標にしません。
読解力と思考力を根底から見直し、「読めて・理解できる」から「結果的に解ける状態」を目指します。
適性検査のための学びをホンモノの思考力へ。
そして「生きる力」へと導きます。
新年度方針説明会
南多摩対策コースを監修する教育アドバイザー白井孝明先生をお迎えして、下記日程で2024年度の『新年度方針説明会』を実施します。
■日時・会場
・1月28日(日)10:30~12:00
・2月4日(日)10:30~12:00
会場:プリンス進学院 八王子オクトーレ校
■対象の方
・南多摩中等教育学校の受検をお考えの小学生の保護者の方。
コース対象学年(新小4・新小5・新小6)以外の学年の方、南多摩以外の公立中高一貫校を検討されている方もご参加いただけます。
これからの時代に求められる学力像を具体的にご説明します。
■内容(予定)
白井先生による入試分析
(1)適性検査が求める読解力・思考力・表現力
(2)三つの能力を伸ばす理論と実践
(3)南多摩適性検査問題の分析・解説
(4)興学社学園式読解・作文の体験
■講師
[コース監修]教育アドバイザー 白井 孝明
全国屈指の大手進学塾にて、教務部長、経営企画室長、数百人の専任講師の研修を受け持つ研修部長などを歴任。教室でもトップレベルの指導力を発揮。現在は、独立して教育機関向けコンサルティングや、教材や指導システムの開発供給などで活躍中。また、首都圏の大手塾と提携して各種入試問題の分析を行い、教職員の情報力強化をサポートしている。昨年度より興学社学園 学習塾部門(プリンス進学院)のアドバイザーとして、読解力・思考力を向上させる独自カリキュラムと教材群の開発、および、中学生を中心とした「作文」「読解」の強化を進めている。
南多摩対策コースについて白井先生に聞きました!
Q1.読解力・表現力って伸ばせるんですか?
A1.もちろん、伸ばせます。
伸び悩む生徒はそもそも「正確に理解するための手順」「わかりやすく表現するための手順」がわかっていません。
やり方がわからないものは当然、上達しません。
南多摩対策コースが追求するのは「正確な読解」です。そのための手段は、次の三つです。
❶ 文章を視写する(見て書き写す)
❷ 文章を音読する(長い文を区切って読む)
❸ 文章に目印を加え、構造を視覚化する
以上の方法を、特別な教材や適性検査の過去問などを使って習得するシステムを用意しています。毎年、高校受験生たちが「うわっ……書けた!」と自ら驚く秘伝の読解・作文の手法を適性検査向けに最適化し、「読解力」を鍛え上げます。
Q2.適性検査ってどうすれば結果が出ますか?
A2.「正確で速い読解力」が勝敗を分けます。
都立南多摩の勝敗を分けるのは何より「正確で速い読解力」です。
【検査Ⅰ】は難解で複雑な文章を読解し、意見まで書かねばなりません。
読解力が不十分では太刀打ちできません。
【検査Ⅱ】の文系的問題では、数値や図表になった資料の特徴を適切に言語化する広い意味での読解力が必要ですし、理系的問題は、計算などよりも、大量の文章で説明される内容を図や式に変換できることが最重要課題です。
ここでも土台になるのは【A1】に書いた「視写・音読・視覚化」です。
さらに、言葉と図表や数値を変換できるようにするトレーニングも用意します。
なお、当コースの目標校は都立南多摩ですが、都立立川国際は適性検査が今のところややシンプルなので、同じノウハウで解決可能です。
Q3.6年生からでも間に合うでしょうか?
A3.こればっかりはやってみないとわかりません。
ハイレベルな選抜である上、競争率も高いので、残念ながら「間に合う」と自信をもって言うことはできません。
ただし、この南多摩対策コースで求めるのは、一生の支えになる強靭な基礎学力です。
これを身に付けさせるという意味では「間に合う」と言えます。でも、すみません。
合格そのものが目標の場合は、最初に書いたとおり「やってみないとわからない」のが回答です。
Q4.早いうちから準備すべきでしょうか?
A4.準備しておくに越したことはありません。
過去問を解いて見直すだけの対策なら、準備期間を長くとるほうが有利になります。
ただし、「読み方」や「書き方」を身に付けるなら適切なタイミングがあります。
南多摩対策コースのカリキュラムは、4年生から6年生まで、それぞれの学年からスタートする場合の違いをふまえた上で、最適なタイミングを模索して作られています。
準備期間が長ければそれでよいという単純なものではありません。とは言うものの、早いうちから計画的な学習を始めることを、やはり推奨します。
Q5.公立中高一貫校に挑戦する価値はありますか?
A5.大ありです。
条件が許すなら、小学生全員に強く勧めたいくらいです。
大学入試、高校入試、中学入試と、読解力・表現力を求めるタイプの問題が増える一方です。
それは学力観(どのような学力に価値を認めるか)の変化にほかなりません。実は、近年特に重視されるようになった総合的読解力・表現力を以前から求めてきたテストといえば……まさしく公立中高一貫校の適性検査なのです。
そもそも「適性検査」の始まりは四半世紀さかのぼります。東京大学教育学部附属中学の選抜のために「学力検査ではないものを」というコンセプトで作問されました。現在の問題を見ても、知識や解法パターンの蓄積より「その場で示された課題をその場で解決する」という問題解決能力を特に強く求められていることがわかります。
多くの中学入試で求められる細かな語句知識や解法パターンの多くはいずれ忘れ去られます。使う場面がないからです。しかし、読解・思考・表現などの「方法」は常に使われ続け、求められ続けます。
「一生ものの学力」といっても過言ではありません。
このような力の価値は誰でも知ってはいますが、残念ながら「進学」「受検」などの目標がないと訓練して強化するのは難しいものです。
だから、結果としての合格より、過程における「スキルアップ」の価値を強調したいのです。
Q6.他の実績ある大手塾と違うことをするのですか?
A6.はい。独自の方法で本質を追求します。
南多摩対策コースの適性検査対策は「読解力・思考力・表現力」の本質に斬り込みます。
問題練習の反復や量を重視しません。時期ごとのテーマをまとめます。
5年生:読解の基礎の基礎と教科の重要ポイントの定着
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6年生初頭:視写・音読・可視化の基礎訓練
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6年生前期:作文・図表などの言語化・言語の図表や数式化
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6年生後期:実践演習とセルフケアの深化
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6年生受検直前:実践演習の徹底
要するに、根本的な原理を習得した後に、問題に落とし込むということです。
また、6年生後期に入っている「セルフケア」に注目してください。これは「問題を解いた後のケアを自らできる」状態を作ることです。解いて、答え合わせをして、解説を読んでおしまい……となっていませんか?大切なことは「その問題の解き方がわかる」ことではありません。「その問題をもとに、次の問題、その次の問題が解けるようになること」です。
最も大切なのは、解けなかったときに「なぜできなかったのか」「どうすればできるようになるか」を自ら考えて実践することです。この「セルフケア」ができれば、一人前の「自立した学力」が備わったと言えます。これが真の目標です。
ここまでたどり着いたとき、適性検査のための学びは「生きる力」に昇華します。
Q7.どんな指導なのか、もっと具体的に説明してください。
A7.もちろん、よろこんで。
1月と2月に1回ずつ、南多摩対策コース対象の新年度方針説明会を開催します。
南多摩を受検するかどうか、当コースを受講するかどうかに関わりなく、ぜひ足をお運びください。
これからの時代に求められる学力像を具体的にご説明します。
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