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【放送大学千葉学習センター/Pick up情報】
放送大学千葉学習センター客員教員による「ミニゼミ」をご紹介します!vol.1
放送大学 千葉学習センター
4年前
- 社会
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2021年度の放送大学千葉学習センター客員教員による「ミニゼミ」をご紹介
「ミニゼミ」とは?
放送大学千葉学習センターの「ミニゼミ」は、放送授業や面接授業と違い、少人数で教員を囲みながら、各教員の専門分野をテーマに、発表、討論、実験、観察、課外活動など様々な学習スタイルで行われています。
年齢や性別も異なる学生のみなさんが、指導教員のもと、共通のテーマを学びながら毎回楽しく活動、興味のあるテーマを学ぶとともに、他の学生や教員と交流していただくことも目的としていて、試験や成績判定といったことがないのが魅力です。
放送大学の学生であれば、どなたでも無料(一部ゼミは費用負担あり)で参加。近年では、新型コロナウイルス対策として密を防ぐためZOOMを利用した遠隔ゼミを実施するゼミもあります。
「ミニゼミ」の一部をご紹介
●偏光顕微鏡で石を見る
講 師:廣井 美邦(千葉大学名誉教授)
内 容:足元にある石の研究は、約0.03mmの厚さの薄片を偏光顕微鏡で観察することによって大きく飛躍しました。肉眼やルーペではあまりよく分からない石の特徴がよく分かり、新しい世界が広がります。現在では、電子顕微鏡による観察も普通になりましたが、偏光顕微鏡観察の重要さは変わりません。そこで、このゼミでは、偏光顕微鏡による石の観察をもとに、それぞれの石の特徴や生い立ちについて話し合います。また自分で石の薄片を作る作業も行います。
●きのこの科学
講 師:根田 仁(農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 新技術開発部 研究リーダー)
内 容:きのこは、かびのなかま(菌類)で、自然界では有機物分解・菌根形成を行い、栄養を得ているとともに、生態系において重要な働きをしています。また、シイタケ、エノキタケなどの食用きのこは、多くの日本人に好まれ、その生産は農山村の経済をささえています。そして、昔から「きのこ狩り」を楽しむ人が多く、文化的な意義も大きい生き物です。近年は、人々の健康を増進する化学成分の研究・利用も行われています。このようなきのこの魅力について共に学んでみませんか?本ゼミは、体験重視ですので特別な基礎知識は必要ありません。共に体験し、学びましょう。野外でのきのこなどの自然観察、研究機関・博物館訪問も予定しています。
●植物を学び楽しむ
講 師:中村 俊彦(東京大学大学院農学特定支援員)
内 容:南北に長い日本列島は,世界的に多種多様な植物が生育する地域です。そのなかでも房総半島とその周辺では、落葉広葉樹など北方の冷温帯系植物と常緑広葉樹など南方の暖温帯系植物とが出会いまた共存するきわめて豊かな植物相がみられます。このような植物を四季を通じてさまざまな場所で観察し、また写真撮影や標本づくりもしながら親しみ、みんな一緒に楽しく学んでいきたいとおもいます。
●仏教儀礼を知る、考える、味わう
講 師:柴 佳世乃(千葉大学文学部教授)
内 容:今なお脈々と受け継がれ勤修されている法会・法要について、その内容や特色などを考えたり、古代・中世に行われていた仏教儀礼について考えを深めます。話題はもちろん文学や歴史にも及びます。
●ヴァイオリン・アンサンブルの楽しみ
講 師:伊藤 誠(埼玉大学教育学部名誉教授)
内 容:ヴァイオリンの構え方、楽器の手入れの仕方から始まり、音程づくりの初歩はピチカート奏法(指で弦を弾く方法)で進めます。左手の型が身に付いてきた時点で、弓(ボゥイング)を使って音を作っていきます。導入期の教材は「わらべうた」や「童謡」ですが、単に楽譜通りに演奏するだけでなく、簡単なアンサンブルの形態を取り入れながら、楽しく楽器に親しんで頂くことをねらいとしています。
※この記事は2021年4月現在の情報をベースに作成し、更新しております。内容が変更になっている場合もございますので、詳細は放送大学または、放送大学千葉学習センターの公式ホームページをご確認ください。
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